2018年8月のブログ記事

  • 受け入れてもらえた

    新しいクラスメイトは、私の事を何も知らない。 これからどんな風に関係を作っていけるのか、嬉しくもあった。 お決まりの自己紹介タイムがあり、私はそこで、同じクラスに私と同い年の子がいる事を知った。 その子は、他県からの転校生だった。 私は留年した事を全員の前では言わなかった。 初めに言ってしまったら... 続きをみる

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  • 新しいクラスメイト

    入学式が終わり、また学校生活が始まる。 私が気になっていたのは、ここから。 登下校、移動教室、食堂や全校集会、学校行事など、元クラスメイトに会う確率の高い事には一々怖くなったり緊張していた。 『あいつ、不登校だと思ってたら留年したの!?』 『何で!?』 『どうしたの!?』 『何してんの?』 って思... 続きをみる

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  • 今日からまた1年生

    入学式への出席が2回目ということもあり、私は免除になった。 入学式で元同級生達の前に出ていく、私にとっての最初の壁だと思っていたから、出なくていいと聞いて気が抜けた。 入学式後のホームルームからの参加となった。 入学式に出るのも勇気が必要だと思っていたけど、ホームルームからの途中参加って言うのも結... 続きをみる

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  • 先を決めた強さ 先が見えた時の安心

    自分に色々な理由をつけたことで少し肩の荷がおりた。 数ヶ月前までは本当に学校になんて行きたくもなければ、みんなの様子だって気にもならないぐらい、もはや知ったところで私自身がいろいろな悪いことを考えてしまうから考えたくもなかった。 他人からの評価や、他人からの視線、どう見られてどう思われているかしか... 続きをみる

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  • 私、留年します。

    私は、学科を変更して、それを理由に再び1年生からやり直した。 学科を変えるという、 私はやりたい事があるから学科を変えたんだよ。 いかにもイジメだけが原因ではないよ。 という様な取って付けたような理由で自分をフォローしながらではあったが、 もう決めたんだ、やるしかない。 本当に、1から頑張る。 驕... 続きをみる

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  • 留年を選択するまで

    「高校だけは卒業しなさい。」 母から何度も何度も言われた言葉。 「昔とは違うんだから!今時、中卒じゃ働けるところが限られてる。あんたが働きたいと思ったところでは働けないかもしれない。」 「今学校辞めたってこれから何するつもり?」 …。 あの頃はピンと来ていなかった。 働くことには、そんなに高校を卒... 続きをみる

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  • いつまでも休んではいられない

    1日があっという間に過ぎて行く。 それは、心では常に「学校へ行かなきゃいけない」と思っていたからだ。 どんなに休んでいても、慣れることなく母は、 「明日は?」と聞いてくるからだ。 時々、「どうせ明日も行かないんでしょ?」 「弁当作る都合もあるんだから、行くの?行かないの?」と聞いてくる。 休んでい... 続きをみる

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  • 外の景色を見てみよう

    私は夏休み明けから、ほとんど学校に行けなくなって、秋には完全なる不登校児。 半年、学校に行かなかったけど、完全に引きこもっていたわけではなかった。 中学の頃から男子にいじめられて不登校を経験。 同じ歳ぐらいの男の人が怖くて、私とは全く関係のない事で盛り上がったり笑ったりしている声すら、耳に入ってき... 続きをみる

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  • 手紙の内容

    友達が帰ってから、すぐにクラスのみんなの書いてくれた手紙を一つずつ読んだ。 どんな事が目に入ってくるのかと怖かったので、私にとって全く関係のない人の手紙から読み進めていった。 やはり私との関わりが一切なかった人たちの手紙の内容は、本当に私が休んでる理由が理解出来ていなくて、早く元気になるといいです... 続きをみる

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