先を決めた強さ 先が見えた時の安心

自分に色々な理由をつけたことで少し肩の荷がおりた。


数ヶ月前までは本当に学校になんて行きたくもなければ、みんなの様子だって気にもならないぐらい、もはや知ったところで私自身がいろいろな悪いことを考えてしまうから考えたくもなかった。


他人からの評価や、他人からの視線、どう見られてどう思われているかしか考えられなかった私が。


母の必死の訴えもあり、初めは、言う事を聞かないとウルサイから学校は辞めない。って言う考えだったけど。

(だって学校に行く事が自分を追い込んでいく辛い事だったから)


学歴ないと仕事がないなんて本当にムカついたし悲しくなった。


私だって好きでこうなったわけじゃない。


なのに何で私が苦労しなきゃいけないのか悲しくなった。



そんな考えから、最初は嫌々だったけど、やりたい事を見つけて何となくだけど楽しみを見つけてからは、学校が本当に怖くて仕方なかった私も、留年して全て1からやり直しという形をとってからは楽になったのを覚えている。


きっと、先が見えなくて不安だったのが、先が見えた事で進む方向が決まった事で安心したんだと思う。


入学式前に一度、学校へ行って前の担任と話しをした。


春休みと言えども、部活がある。

元同じ学年だった顔見知りの男子と玄関で鉢合わせた。

やっぱり誰かしらとは会っちゃうよね…。

想定内だったが、久しぶりの事なので、私は怖くて力がギュッと入った。


相手は驚いた顔で見ていたが、私に声をかけることなく、帰って行った。


ちょっとホッとした。


担任からは、本当にこれで(留年)いいのか?と念を押された。

私はハッキリ、『はい』と答えた。


迷いがない時ってあんなに即答出来るんだなと、今蘇った。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。