私のひとり言
いつものブログの続きから少し道を逸れて…私が今思っている事を整理する為に書いておこうと思う。
完全なるブツブツひとり言です(・Д・)
留年する前まで、私は、周りの人達にとっては『不登校の子』『ずっと学校休んでる子』『訳ありの子』として見られていて、それがすごく気になって。すごく嫌で。
他人からどう見られているか、
他人から変わってる人だと思われていないか、
とにかく目立たない存在で、毎日がただ静かに、平和に、私に焦点が当たることなく、周りと一体化して過ぎていけばそれでいい。
と思っていた。
昔、幼稚園の頃あたりか、先生には『チエちゃんは、おとなしくて、手もかからなくて居るか居ないかわからないぐらい』
と言われていたらしい。
私にとっては、ベストポジションだった様だ。
本当はそれを学校生活でも続けていきたかった。
当たり障りのない程度に生きていく事。
人に嫌われたくなくて、周りに合わせる。
そうすれば、私だけを責められる事もなくなる。
誰かの意見だもん、って人のせいにもできる。
『私だけじゃないもん』
『私のせいじゃないもん』
って思いたかった。
あ、これって責任逃れだ。
これからは自分の意見は責任を持って外に出して行こう。
怖いけど。
人に嫌われたくなくて、人に嫌な想いをさせたら、と思うのが、私は嫌な(悪な)存在になってしまうのが怖くて自分の本音を外に吐き出した事がない。
少なくとも、幼稚園の頃には既に自分の本音を抑える子になっていた。
私の考えを相手に伝えると、嫌われてしまう、怒られる結果になる、喜ばれない結果になる、不快に思わせてしまう。と思っていたって事か…。
私が良かれと思ってした事が、結果的に相手に喜んでもらえなかった→私のアイディアは人には喜ばれない→私の考えじゃダメなんだ→人は違う事を望んでいた→私以外の考えを選べば良いのかも→今度からは誰かの意見を採用しよう→喜んでもらえた→やっぱり他人の意見は人を喜ばせられる→やっぱり私の考えはダメなんだ
で!
他人の意見を採用する様になった事でしょう。
手っ取り早い話、
私の本音では人を喜ばせられない。と思っていたのだ!
でもこれは、私の喜びが半減。
私は、私の意見を採用して人に喜んでもらいたい。
そしてそれが自信にも繋がるんだろうなぁ。
私は、私の意見を責任を持って採用する!
学校に行かない事で
『不登校の子』『普通じゃない』とか『みんなとは違う』とか、思われるのが凄く嫌で、不登校って事で付いてくる私へのイメージも、
可哀想な人、暗い人、おとなしい人、よく分からない人だったと思う。
そう思われるのが嫌だった。
本当はそんな事ないのに。
って思ってたんだろうな。
普通とか、一般的とか、問題がないとか、みんなとは違うって何だろう?
普通は、学校を休まずに毎日通う事。
普通は、いじめなんて受けずに当たり障りない程度に周りと過ごしていくこと。
普通は、集団の中で飛び出す事なく、一人だけ目立つ事なく生きて行くこと。周りとうまく同調、同化すること。
これが私の中の普通。
私は、ずっと周りとうまく同調、同化することに気をつかって生きてきたのに、なんでいじめの対象となったのか。
変に目立っていたのか。
何がいけなかったのか。
私が間違えていた事、いけない事を探しては、コレだ!ってものが見つからずに焦りと不安が湧き上がってくる。
周りと同化出来ていない自分が怖くなった。
私だけ、なにか変。
私だけ、なにか違う。
何か私だけ、扱いが違う?
私、うまくやっていけてない?
周りとは違うかもしれない。と感じた時に、母の存在がよぎる。
『うまくできない私を知られたら。母は悲しむかもしれない』
心配かけちゃいけない。
でも本当は、
私は私の本音をちゃんと外に出してあげること。
責任を持って自分の考えを伝えて行く事。
それがしたかったんだと思う。
周りと違う考えでもいいじゃん。
普通じゃなくてもいいじゃん。
周りと違う考えがあっても面白い発見もあるかも。
周りと違う考えがあっても勉強になる事もあるかも。
周りと違う考えがあっても視野が広がるかも。
周りと違う考えがあっても私が責任を持っていれば自信になる。
まだまだ怖い。
でもやってみよう。
やらないと変わらない。