体育の授業。
体育の授業がある度に私は彼らから発せられる言動で身体が固まってしまっていた。
怖い。
私はこの人達に嫌われている。
何もしてないのに。
なんで?
わかんない。
それと同時にMも気にしている。
そしてMは体育が終わり、教室で泣いてしまった。
何だかんだ申し訳ない気持ちにもなった。
そして遂にMは、その主犯となる男子にメールをして聞いたのだった。
内容は忘れたけど、
『Mのことなんて言ってないよー☆』
のような感じの返信ではあったと思う。
そしてMは、スッキリした表情で『なーんだ!よかったー!でも誰のこと言ってたんだろね!』
と無邪気に私に笑いかけてくる。
それをみて、私はやっぱり私なんだよね。
と言うなんとも言えない孤独を感じた。