不登校を経験しての新着ブログ記事

  • 出会いに恵まれた

    私は留年し、クラスメイトと担任の先生に凄く恵まれたと思っている。 そのクラスは15人しかいないクラスだった。 留年する前は30人超え、担任の先生も苦手だった。 クラス替えはなく、15人で3年間を過ごす事になる。 私たちは他のクラスにはないぐらい、担任の先生を含め、団結力が凄かった。 特別何かあった... 続きをみる

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  • 退学を選ばなかったこと

    私が退学を選ばず、敢えて留年という選択をしたのは、初めはただ、いじめてくる奴らの視界に私が入らないところ、そして私の視界に彼らが入らないところに逃げたかった。 ただそれだけ。 だったら退学が一番良いのでは? とも思うが、多分、私は冷静になれなかった状況と精神状態であったが、そこで一旦自分のことを考... 続きをみる

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  • 言葉の傷は深い

    あの時以来、他のクラスの男子達は相変わらず私に対する差別をしてくる。 留年前もそうだったが、何故か誰一人として私に直接は言ってこないのだ。 そして、やり方は学年も人も違えど同じなのだ。 私をいじめてきた奴らは、昔から、みんな私と挨拶はもちろん、話した事すらないのだ。 私が近くに来る事を拒み、クサイ... 続きをみる

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  • 体育の授業。

    体育の授業がある度に私は彼らから発せられる言動で身体が固まってしまっていた。 怖い。 私はこの人達に嫌われている。 何もしてないのに。 なんで? わかんない。 それと同時にMも気にしている。 そしてMは体育が終わり、教室で泣いてしまった。 何だかんだ申し訳ない気持ちにもなった。 そして遂にMは、そ... 続きをみる

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  • またですか?

    私は学校の授業が終わると、元クラスメイトのMちゃんと頻繁に遊ぶようになり、自然と同い年の友達との交流が増え、友達が増えた。 しかし、なぜか私はまた男子から目を付けられてしまう。 1人は先輩。私が1年生の頃に3年生だった人。 そして、体育が一緒だった他のクラスの男子3人。 また目立っているような男子... 続きをみる

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  • 呟き

    高校を卒業してから月日が経ち過ぎて、当時の記憶が曖昧になってしまっている。 記憶を蘇らせてブログに残しているけど、時系列がバラバラだったりする事もあるし、私としてはとても辛い過去だったハズなのに、乗り越えた部分が大きく、いまいち、辛かった事をリアルに書けなくなってきている。 終わり良ければ全て良し... 続きをみる

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  • その時に必要な人が現れる

    その子とは話しやすくて私もすぐに打ち解ける事ができた。 何よりも、元クラスメイトと仲良くなると言う事が素直に嬉しかった。 彼女の名前はM。 Mは私のことを知ってか知らずか、私は彼女の誘いで元クラスメイトの男子との交流が増えた。 私をいじめていた男子のうち、2人は学校を辞め、あと2人は在籍していた。... 続きをみる

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  • 元クラスメイト

    留年する前のクラスには良い思い出はない。 女の子達はいじめに関与せず、ずっと普通に接してくれていた。 私がそんな目に遭っていた事すら知らない子の方が多いかもしれない。 その中の一人。 背が高くてモデルみたいでクラスでは目立っている方の女子。 同じクラスで生活していた時はそこまで仲良くはなかったが、... 続きをみる

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  • それから…

    Aくんとの関係は今まで通り友達として。 だけど、距離は近くなった気がした。 やはり人間は、嫌われているという思い込みが強いと相手とは距離が出来るし、愛されていると思うと相手との距離は近くなる。 なにもかも気の持ちようだ。 夏休みが終わり、学校が始まると、Aくんとは自然と会わなくなった。 Aくんは高... 続きをみる

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  • いじめた側といじめられた側

    とても久しぶりの更新となってしまいました。 またあの頃の続きを書いていきます。 私をいじめていた男子Aくんとの突然の電話は、思いもよらない内容となった。 みんなで行ったカラオケが楽しかったようで、Aくんは私ともっと仲良くなりたいという内容だった。 そして、きた。 『あの時はごめん』と言う言葉。 …... 続きをみる

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  • 留年して初めての夏休み

    Aくんと私が友人宅で再会したのが、まだ夏休みが始まったばかりの頃。 それ以来、数える程度だが、私はAくんと会う機会があった。 友人宅へ行くとAくんがよくいる。と言った方が正確かな。 私の友人はその頃付き合っていた彼氏と半同棲状態で、友人の彼氏とAくんが仲が良いと言うのもあり、私が友人と遊べばAくん... 続きをみる

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  • 知られたくない

    私とAくんの他に友達が2人。 1つの部屋に4人しかいない。 ちょうど1年前の状況からは全く考えられない状況にいる。 そこでも私は、2人の友達にバレたくなくて、変な気をつかわせたくなくて明るく振る舞った。 でも、恐怖感が抑えられなくて私はAくんの顔をあまり見れなかった。 そしてAくんが話し始める度に... 続きをみる

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  • 2人目の退学

    久しぶりのブログとなってしまいました。 私をいじめていたAくん。 目立つ存在で、仲間を引き連れて歩く姿は当時の私にはゾッとするほど怖かった。 そんなAくん。 何があったか忘れてしまったのだが、私が留年した夏に学校を辞めたのだ。 元々の主犯格は私が不登校している間に学校を辞め、今回はAくんが辞めてい... 続きをみる

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  • いつも必死に隠していた

    他校の女友達(以下K)から言われたのは、 『Aくんがね、チエの事、俺らのせいだって言ってたよ。そうなの?』 私は自分の顔が引きつっているのがわかった。 心臓もバクバクしていた。 とっさに、バレたくない!と思った。 知られてしまったら、私は嫌われる、もう一緒にいたくないと思われる。 嫌われて汚い扱い... 続きをみる

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  • 度々起こる接点

    何度も何度も考えた。 実際、あのイジメから15年以上経った今でもこのブログに向き合うと嫌でも思い出したり考えたりする。 でも、答えは未だに出ないしわからない。 きっと真実は分かることはないんだろう。 私は何故、話した事もないような男子からイジメられたのか。 その当時、よく考えていた事は、男子からだ... 続きをみる

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  • イジメていた奴はいなくなる

    留年する前に私をイジメていた男子たち。 5人ぐらいいたが、その主犯格の男子と私は一度も会う事がなかった。 たまたま廊下ですれ違った以前のクラスメイトに聞かされた。 『◯◯くん学校辞めたんだよ』 私から聞いたわけではないけど、 その子は、私にただの報告として言ってきただけだった。 びっくりしたけど、... 続きをみる

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  • もうやめて。

    何でこんなに… 人が変われば大丈夫。 毎回そう思う。 なぜか中学から目立つタイプの男子達からイジメられる。 実際に手をあげられるとか、靴を隠されてとか、お金を取られて等の暴力は受けた事がない。 しかし、いつも言葉でゴミの様な扱いをされる。 それも、面と向かってではなく、コソコソと悪質な笑みを浮かべ... 続きをみる

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  • 楽しいクラスメイトと

    新しいクラスで再出発。 クラスの子達には受け入れてもらえ、他のクラスからも羨ましがられるぐらいに仲の良いクラスだった。 クラスメイトも仲が良かったけど、担任の先生にも恵まれた。 私たちの親世代の男の先生で、担任を受け持つのは十数年ぶりだったらしい。 先生と言うより、友達?親?に近い感覚でみんな接し... 続きをみる

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  • 私のひとり言

    いつものブログの続きから少し道を逸れて…私が今思っている事を整理する為に書いておこうと思う。 完全なるブツブツひとり言です(・Д・) 留年する前まで、私は、周りの人達にとっては『不登校の子』『ずっと学校休んでる子』『訳ありの子』として見られていて、それがすごく気になって。すごく嫌で。 他人からどう... 続きをみる

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  • 受け入れてもらえた

    新しいクラスメイトは、私の事を何も知らない。 これからどんな風に関係を作っていけるのか、嬉しくもあった。 お決まりの自己紹介タイムがあり、私はそこで、同じクラスに私と同い年の子がいる事を知った。 その子は、他県からの転校生だった。 私は留年した事を全員の前では言わなかった。 初めに言ってしまったら... 続きをみる

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  • 新しいクラスメイト

    入学式が終わり、また学校生活が始まる。 私が気になっていたのは、ここから。 登下校、移動教室、食堂や全校集会、学校行事など、元クラスメイトに会う確率の高い事には一々怖くなったり緊張していた。 『あいつ、不登校だと思ってたら留年したの!?』 『何で!?』 『どうしたの!?』 『何してんの?』 って思... 続きをみる

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  • 今日からまた1年生

    入学式への出席が2回目ということもあり、私は免除になった。 入学式で元同級生達の前に出ていく、私にとっての最初の壁だと思っていたから、出なくていいと聞いて気が抜けた。 入学式後のホームルームからの参加となった。 入学式に出るのも勇気が必要だと思っていたけど、ホームルームからの途中参加って言うのも結... 続きをみる

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  • 先を決めた強さ 先が見えた時の安心

    自分に色々な理由をつけたことで少し肩の荷がおりた。 数ヶ月前までは本当に学校になんて行きたくもなければ、みんなの様子だって気にもならないぐらい、もはや知ったところで私自身がいろいろな悪いことを考えてしまうから考えたくもなかった。 他人からの評価や、他人からの視線、どう見られてどう思われているかしか... 続きをみる

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  • 私、留年します。

    私は、学科を変更して、それを理由に再び1年生からやり直した。 学科を変えるという、 私はやりたい事があるから学科を変えたんだよ。 いかにもイジメだけが原因ではないよ。 という様な取って付けたような理由で自分をフォローしながらではあったが、 もう決めたんだ、やるしかない。 本当に、1から頑張る。 驕... 続きをみる

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  • 留年を選択するまで

    「高校だけは卒業しなさい。」 母から何度も何度も言われた言葉。 「昔とは違うんだから!今時、中卒じゃ働けるところが限られてる。あんたが働きたいと思ったところでは働けないかもしれない。」 「今学校辞めたってこれから何するつもり?」 …。 あの頃はピンと来ていなかった。 働くことには、そんなに高校を卒... 続きをみる

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  • いつまでも休んではいられない

    1日があっという間に過ぎて行く。 それは、心では常に「学校へ行かなきゃいけない」と思っていたからだ。 どんなに休んでいても、慣れることなく母は、 「明日は?」と聞いてくるからだ。 時々、「どうせ明日も行かないんでしょ?」 「弁当作る都合もあるんだから、行くの?行かないの?」と聞いてくる。 休んでい... 続きをみる

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  • 外の景色を見てみよう

    私は夏休み明けから、ほとんど学校に行けなくなって、秋には完全なる不登校児。 半年、学校に行かなかったけど、完全に引きこもっていたわけではなかった。 中学の頃から男子にいじめられて不登校を経験。 同じ歳ぐらいの男の人が怖くて、私とは全く関係のない事で盛り上がったり笑ったりしている声すら、耳に入ってき... 続きをみる

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  • 手紙の内容

    友達が帰ってから、すぐにクラスのみんなの書いてくれた手紙を一つずつ読んだ。 どんな事が目に入ってくるのかと怖かったので、私にとって全く関係のない人の手紙から読み進めていった。 やはり私との関わりが一切なかった人たちの手紙の内容は、本当に私が休んでる理由が理解出来ていなくて、早く元気になるといいです... 続きをみる

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  • 手紙が届いた日

    雪が降る頃、クラスの女子が3人家に遊びに来た事がある。 まだ私が学校に行ってた頃に仲良くしていた友達。 その子達は、担任から手紙を持たされていた。 手紙っていうのは、クラス全員からの手紙。 しかも、一人一人が書いてくれていて、一人一人、封筒に入っているもの。 私が早く学校に復帰出来るように、みんな... 続きをみる

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  • いじめられた事はあるのだろうか。

    担任は、彼らが認めた上で、注意をしたらしい。 注意をするのは当たり前。 でもそこじゃないんだよなーと思う私がいた。 言葉で注意したと言っても、所詮、 『何でそんな事したんだ?もう辞めなさい。』程度だろう。 そんな事で『はい、もう言いません』 なんて簡単な問題なら、あんなに長い間悪口?言わないって…... 続きをみる

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  • 何で簡単に言っちゃうのかな

    担任と母の両方からしつこいぐらいに問われて、ある時私は担任に漏らしてしまった。 経緯はよく覚えていないんだけど、 担任に、(本人?)みんなには言わないからと言う様な約束をしてくれた事もあって、少し気持ちが緩んだのか、 『〇〇くんと〇〇くんと〇〇くんと…(5人の名前を挙げて)が、私の事を臭いとか言っ... 続きをみる

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  • 説得してこないで

    私の不登校が続いていた事でどうしたら学校に行ってくれるのかと悩んでいた母は、私の小学校の時の友人の母に連絡をとって話しを聞いてもらっていたらしい。 私は覚えてなかったけど、 最近私の母と私の不登校の頃の話になり、 『〇〇ちゃん(友人)のお母さんに、あんたの部屋に入って話ししてもらったでしょ?怒られ... 続きをみる

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  • まるで犯人探し

    担任の先生が、電話で犯人探しをするかの様に、私に事情聴取をしてくる様になった。 私は、担任なんかに絶対言うもんか、と 『いや、大丈夫です』を繰り返した。 一度話す為に、誰もいない時に学校に来ないか?とも言われた記憶があるが、私は行かなかった。 もしかしたら、担任が一度、家に来たかもしれない。 母も... 続きをみる

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  • 私が知らないところで

    高校に入学して、いじめが始まってから、学校の事を考えなかった事なんてない。 毎日学校の事、いじめてきた男子達の事ばかりを考えてた。 『早く学校に行かなければならない』 学校に行かないと、母や周りの人の目が気になる。 『もっと強くなって男子達に言い返せる私にならないといけない』 言い返す事も出来ない... 続きをみる

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  • 即効性が欲しかった

    即効性があるわけじゃないのは聞いていたけど、今すぐにでもどうにか楽にしてもらいたかった私としては、もどかしい気持ちになった。 余計に焦ったって言ってもいいかも。 そんな感じを繰り返して、精神科には3カ月通っただろうか? 通ってないかもしれない。 私は薬を飲んでも全然変わらないと思って通院を勝手に辞... 続きをみる

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  • 薬の効き目?

    気持ちの高揚や不安を落ち着けるような安定剤と睡眠薬を処方してもらった。 不安を落ち着ける効果がある。 そんな薬があるだなんて、どんなに嬉しいことか。 一日の半分以上は不安で体中がザワザワして落ちつかない、常にジェットコースターを下りる時に似た恐怖を感じていた私にとったら、これを飲むだけで落ち着ける... 続きをみる

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  • 診察で感じた事

    病院へ行って私が感じた違和感。 因みに私は医療について詳しい人間ではありません。 詳しくない人間なもので、 大人の事情ってのを抜きに勝手に感じた事です。 専門の先生って、何なんだろう?って思った。 受診してきた患者さんには必ず病名を付けないといけないのかな? だって、私、簡単な症状しか話してないよ... 続きをみる

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  • 病院へ

    父がすぐに来てくれたおかげで、午前の診察時間に間に合った。 心療内科、精神科だ。 診察室には一人で入るとでも言ったのか、診察は私一人で受けた記憶しかない。 問診票も、何をどう書いたのか覚えてない。 自分から病院に連れて行ってほしいと頼んだくせに、私は病院でも上辺の話しと、起きている症状も、どこまで... 続きをみる

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  • 苦しさから逃げたい

    苦しい 辛い そんな気持ちからとにかく早く抜け出したくて。 でも、自分の力ではどうする事も出来なくて。 他人に頼るなんて考えはなくて。 いや、本当は頼りたかったのかもしれない。 だけど他人に頼る勇気が出なくて。 裏切られるんじゃないかと、 今の状況が悪化するんじゃないかと、不安になり。 私が学校に... 続きをみる

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  • 私を比べないで責めないで

    ここから先の、不登校になってからの記憶がとんでいたり、消えていたり、出来事が前後している。 なので思い出せる範囲で書いていきたいと思います。 学校を休み始めてから数日で、クラスの女子からメールが何通か届いた。 『どうしたの?大丈夫?』 『具合悪いの?早く元気になってね!』 本当は、具合いなんて悪く... 続きをみる

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  • キャパオーバー

    私は、昔から我慢強い子だった。 感情を表に出さない子と言った方がぴったりかな。 小さい頃、注射が痛くても泣かずに我慢。 お腹が痛くても冷や汗が出そうになるぐらいまで痛いとも言わずに我慢。 そんな私が自分から早退を申し出るぐらい、その当時はキャパオーバーだったんだろう。 その早退をきっかけに、私は不... 続きをみる

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  • 仮病と早退

    時間が経つとあんなにも辛かった出来事が所々? むしろ、ガッツリ記憶がなくなっているところがあって、どうしても思い出せない。 当時は本当に辛かったんだよ。 でも、忘れるって、人間って不思議だなー。 新学期が始まっても相変わらず、男子達からは 『臭い』だの 『うわっ、無理無理』だの 『あいつの近く?か... 続きをみる

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  • 新学期と葛藤

    意を決して! いざっヽ( ̄д ̄;)ノ 始業式、何事もないかの様に家を出て登校。 本当は、前の日の夜は 『やっぱりこのまま休んじゃおうかな』 って思ってた。 登校中だって、 彼等に会わない様に常に神経が張り詰めてた。 前に母に、男子が怖い。と泣きついた時以降、私は普通に学校に行ってるからか、母は特に... 続きをみる

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  • 夏休み明けまでのカウントダウン

    夏休みが終わりに近付くにつれて、夏休み開始頃の『やっと夏休みだー!これで暫くは安心だ!』って言う気持ちの余裕がなくなってくる。 あと何日したら、あいつらと会わなきゃいけなくなる。怖い。ってカウントダウンが始まる。 とりあえず、不自然なくらい急な不登校にならないように新学期の最初は頑張って学校に行こ... 続きをみる

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  • 計画的登校拒否

    夏休み前から決めていた。 新学期から私は学校になんて行かない。 もうあんな辛い想いを感じたくない。 男子たちから酷い言葉を投げかけられたくない。 臭いって言われてからかうように笑われたくない。 臭いって言って、汚い物を見るかの様に私を見ないで。 でも。 もしかしたら私は臭いのかもしれない。 もしか... 続きをみる

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  • 夏休み

    やっと夏休み。 毎日、自分の不安や怖い気持ちを押し込んでよく頑張って学校に行ったと思う。 辛かったのに、平気そうなフリして 毎日何度も挫けそうになったけど、誰にも言う事が出来ず 目も見えなくなったりもして。 辛かった。 と、言うより、悲しかった。 こんなにずっと一人で我慢してきた私、 誰かに言いた... 続きをみる

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  • 変わらない毎日と体の異変

    高校時代の事は、覚えているようだけど、所々綺麗に真っ白なところがある。 正直、記憶が飛び飛び。 ある日の1時間目の授業は、現代社会だった。 移動教室で、現代社会での私の席は一番前。 後ろの席になった時は、たまに眼鏡をかけて授業を受けていた。 って言うぐらいの、ほんの少しだけ視力が悪い程度。 一番前... 続きをみる

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  • 毎日疲れたよ

    次の日、頑張って学校に行った。 毎日、思うことがあった。 今日は、男子にそんなに言われない日。 今日は、たくさん悪口言われて辛かった日。 昨日よりはマシな日。 今日は最悪な日。 . . . 毎日、前の日と比べて過ごしてた。 毎日傷付く事言われていたけど、その中でもランク付けが私の中で始まっていた。... 続きをみる

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  • 助けて

    ずっと我慢していたからなのか、 私の中で母に抱きついて泣くなんてとんでもない事。 恥ずかしいなんて気持ちは考えていられないぐらい私はとっさの行動だった。 怖くて不安な気持ちを母に受け止めて欲しかった。 助けて欲しかった。 母はビックリしていたけど、しっかり抱きしめて背中をさすってくれた。 母に『ど... 続きをみる

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  • 他人の目が気になる

    席替え後、 私の隣の男子は、私から机を離した。 間違いなく、私を汚いものとしていた。 いつも彼等は5人で教室の入り口付近に溜まっていた。 それが私にとっては、すごく怖い。 彼等の間を通って教室に入らなければならない。 彼等と同じ空間は空気が薄く感じる。 私が通った後は馬鹿にしたような笑い声が響いた... 続きをみる

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  • 君は愛されてる

    山猿(LGMonkees)の『君は愛されてる』 私が好きな歌手。 彼の曲を聴くと元気が出る。 カッコ付けない歌詞と人柄が好き。 彼も、小1〜中3までいじめられてたんだって。 大事な学生時代は友達0だって。 『今イジメられている君へ 。そんな奴らに負けんなよバカヤロー』ってメッセージを送ってた。 h... 続きをみる

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  • 席替え

    私をいじめたリーダーとなる男(Aくん)の意見で、クラスで席替えがあった。 担任も同意。 全く楽しみを感じない。 彼らの近くにならない事だけを祈ってた。 クジ引きでの席替え。 よりによって、隣の席になったのは、私をいじめてる男子の内の1人。 最悪。 すごい確率。 何も気にしてないフリして私は席に着い... 続きをみる

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  • 苦痛な空間

    クラスの女子たちは私がまさか、男子から酷い言葉を言われてるなんて知らないかの様に接してきてくれる。 本当に気付いてないのかな? 私に聞こえてるってことは、周りにいる子たちにも聞こえてるはずだよね? じゃなかったら私の勝手な被害妄想って事!? 中学から続いていたから、もうわけがわからなくなってきてい... 続きをみる

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  • 言葉の影響力

    言葉のいじめって言うのは、暴力を伴ういじめと違って、 『いじめられています』って言う確定や、証拠となるものが、あるようでない。 かなり曖昧なものだと私は思う。 突然、クラスの男子2人が私の方を見て笑っていた。 2人のうちの1人は、私の中学校の1つ上の人だった。 彼は、別の高校を退学して、留年という... 続きをみる

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  • 何で?

    どうして私なの? どうして? もっとおとなしそうな子だっているじゃん。 やっぱり私に何か原因があるのかな? 一度も話した事なんてないのに? 私、何かあなたに迷惑かけたかな? 私、何かあなたに嫌なおもいさせたかな? 私、どこがそんなに変かな? 私、どこが悪いのかな? 性格なんてわからないよね? だっ... 続きをみる

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  • 高校生活の始まり

    入学式が無事終わり、いよいよ高校生活が始まる。 席が近い女の子達とはすぐに仲良くなれて、携帯番号も交換した。 家に帰ってからは、その子達とメールをしたりして、これなら楽しくやっていけるかも♪って思って嬉しくなった。 4月も終わる頃、だいたいクラスの中ではいつも一緒に行動する仲の良いグループが決まっ... 続きをみる

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  • 不安から離れられない

    卒業式が終わってやっと彼らから、学校から、解放されたのに、不安は消えない。 次は高校。 仲の良い子達とは違う環境。 環境が変わる度に出てくる、 うまくやっていけるだろうか?という不安。 もう、彼らは同じ環境にはいないとわかってるはずなのに、何をビクビクしていたんだろう。 自分に自信のない私。 社交... 続きをみる

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  • 卒業式が終わり

    やっと解放された。って思った。 卒業式が終わり、お昼に家に帰ってきた私は、制服を着たまま居間に横になった。 そのまま、寝てしまった様で、気付いたら真っ暗だった。 夜になろうとしていた時間だった。 死んだように眠るとは、まさにあの事だと思った。 私が思っていた以上に私は私に無理をさせていたんだなーっ... 続きをみる

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  • 中学校卒業へ

    卒業式の練習に参加する為に数回学校に通った。 あと少しでこの環境から、あの男子たちから離れられる。 高校は違うところ。 もう会わなくて済むんだ。 そう思って過ごす事だけで1日1日をこなしていた。 そしていつの間にか、幻聴も気にならなくなっていた。 卒業式の日、式が始まる前にそれぞれが卒業アルバムに... 続きをみる

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  • 卒業アルバム

    昨夜、それはそれはものすごーく久しぶりに中学の卒業アルバムを開いた。 このブログの事を考えていたら、ふと、卒業アルバムの存在を思い出した。 良い思い出が部活以外にはあまりないくせに、捨てないでいる私ってすごいと思った(・∀・)あは。 卒業アルバムの個人写真を私はいつ撮ったのか記憶にないんだけど。 ... 続きをみる

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  • 義務教育

    義務教育って制度はありがたい様な、ありがたくない様な。 あ、でも今となっては『有難い』とも思える様になったかな。 どんなに学校に行かなくても自動的に進級出来るし卒業出来るんだからねっ☆ この世の中って、学歴が大切とかって言ってて、就職するには、もはや高卒は当たり前ぐらいの条件になっていて。 中卒だ... 続きをみる

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  • カウンセラーの先生

    3年生のいつ頃か忘れちゃったけど、両親が中学校に行って、校長、教頭、担任と面談をした事があったらしい。 私はそんな事すっかり忘れていたけど、カウンセラーの先生を家に送り込む。みたいな話を出されたらしく、カウンセラーの先生もその場に居たらしい。 確かにカウンセラーの先生は家に来ていた。 三十代前半く... 続きをみる

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  • おかしくなった?

    時々学校に行っていたけど、男子たちの言葉と、あの何とも言えない私を見る冷めた目つきと不気味な表情が何ヶ月経っても変わる事はなく。 どうして私にだけそんな顔するの? どうして私にだけそんな言葉で傷つけるの? って恐怖は取れないどころか、一年も恐怖や不安を感じる事が多い生活をして、自分の何が悪かったの... 続きをみる

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  • 3年生になり

    ほとんど記憶にないんだけど、 3年生は、ほとんど学校に行ってないと思う。 誰も私が不登校の理由を知らない。 学校には、体調が悪いからって事でずっと休んでるから。 もちろん両親も知らない。 私が仮病を使っていたことなんて。 母は、私が頑なに体調不良を訴えていたから心配してあちこちの病院に連れて行かれ... 続きをみる

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  • 急な違和感はやっぱりそうだった

    あの頃の私の中では何が起こったのか整理出来なくて、とりあえず、『突然男子からネタにされて嘲笑われる存在』になっている。 って事は把握できていた。 中学校時代は、実際何を言われたかほとんど思い出せないんだけど、 気付いたら、他のクラスの男子にも言われていて。 その他のクラスの男子っていうのも、また目... 続きをみる

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  • 急な違和感

    中学2年の2学期が終わる頃(だったと思う) それまでずっとクラスの男子とは当たり障りのない距離感で、楽しく笑って喋ったり、からかったり、からかわれたり、ある程度は仲の良い関係で過ごしてたんだけど、ふと、ある時違和感を感じて振り向くと、私の方を見て笑っている男子がいた。 別に今までなら普通に話しかけ... 続きをみる

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  • 小学校卒業から中学校生活へ

    小学校卒業間近まで、学校に行きたくない病がダラダラと続き、担任の先生が心配し出し、そこへクラスメイトが一緒になって騒ぎ始めた(^_^;) 私の気持ち的には 『あ〜も〜わざわざオオゴトにしないでよー』 『逆に目立って学校に行きにくいじゃん』だった。 まぁ、卒業間近だったから 『そろそろ行かないとな』... 続きをみる

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  • 初めての登校拒否

    一番最初に登校拒否になったのは小学校6年生の秋ぐらいだったのかなぁ。 どれくらいの期間休んでいたのか忘れてしまったけど、私の記憶の中では2週間ぐらいだったかなー。 きっかけは、腰を痛めて学校を休んだ事で、家でダラダラテレビを見たりお菓子食べたり、好きな時に寝て、起きて… 専業主婦の母と話せて甘えら... 続きをみる

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  • 不登校を経験してきた私

    はじめまして(=´∀`)人(´∀`=) チエと申します☆ 私は、中学校・高校時代に言葉のいじめから、不登校となりました。 高校での生活からは逃げたかった、辞めたかったけど、留年。 その渦中はとっても辛かった。 自殺願望が襲い、精神科への通院も。 でも、今はその事があったから良かったと思えるまでにな... 続きをみる

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