席替え

私をいじめたリーダーとなる男(Aくん)の意見で、クラスで席替えがあった。

担任も同意。


全く楽しみを感じない。

彼らの近くにならない事だけを祈ってた。


クジ引きでの席替え。



よりによって、隣の席になったのは、私をいじめてる男子の内の1人。


最悪。

すごい確率。


何も気にしてないフリして私は席に着いたけど、隣の男子は仲間達から指を指されてからかわれていた。

中には本気で私の隣になった事を可哀想だと思ってるかの様な表情で見ていた仲間の男子もいた。


『うわっ。あいつ隣⁉︎』

『わー……それはかわいそー』

『頑張ってー!がはははは』


…えっ?そこまで?

って私は思った。

私が隣になった事で、こんなにも嫌がられるんだ。

私、そんなに嫌われてるんだ。

何もしてないのに。

私の事、何も知らないくせに。


胸がギューって苦しくなった。

涙が出そうになった。

でも泣くのを我慢した。

泣いたら負けな気がした。

泣いたら自分の中での僅かな逃げと認めたくない自分を認める事になると思った。


周りは気付いていたのかな?

誰もフォローはしなかった。

みんな聞こえてないかの様にそれぞれが過ごしてる。


周りの声なんて入ってこなかった。

私は一人で彼等の声に怯えていた。


明日から学校に行くの嫌だなー。

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